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奈良裕也さん×院長 黑田 対談 〜歯をファッションに〜 Vol.3
アートディレクター / クリエイティブスタイリストの奈良 裕也さんとTokyo-Ite Dental Clinic 院長 黑田の対談インタビュー。 〜歯をファッションに〜 をテーマに、これからの時代に則したセンスのある歯とは、また実際に奈良さんが当院へご来院されてからの印象など、 院長黑田を交えてざっくばらんに語っていただきました。
奈良: 以前、仕事でご一緒したモデルさんが “変な歯” を入れてて… その人は「前歯出したい」って言ってたんだけど、明らかに変に前歯がもりっと出てて… 「歯変だよ?」って言ったんだよね。そのあとすぐに調整しに行ってたけど(笑) あれは、何のために前に出していたんだろう。
黑田: 恐らくですが、それってアメリカで治療受けられてました?
奈良: アメリカだと思う。仕事の現場もそうだったので。
アメリカ人って(手術が)特徴的なんですよ…歯を大きく作っちゃうんですよね。
これは”リップサポート”っていうんですが、意外と皆さん知らないアンチエイジングの話で。
「歯がなくなっていくこと」は加齢変化です。
お年を召した方で、噛むときに”クチャクチャ”する人いますよね。
ああいう人は、奥歯がないから、顎がかみこめることで”クチャクチャ”してしまいます。
エイジングの観点から見ても、奥歯がなくなるとシワがふえるし、かみしめられないから筋力も低下していきます。
先ほどの”リップサポート”を求めてしまう状態も同様に、
歳を取ると歯が減ってくるので、唇が内側に巻き込んでできちゃうんですよね。
奈良: 内側に巻き込んじゃうんだ、だから歯を出すんだ…。
黑田: 先ほどお話に上がったモデルさんのように、美意識が高い方だと、 ご自身の顔を見て「なんか私最近ちょっと、くちびるが下がる/巻き込んでいる気がする」と感じるかもしれない。 それをドクターサイドに伝えると、「じゃあもう”リップサポート”入れましょう!前歯入れましょう!」という流れになってしまうパターンがあります。安易に決めず、かなり慎重になった方が良いです。
奈良: こわい。「え、出っ歯?」ってなりかねないよね。
黑田: なりますなります、本当に。
——- この続きはVol.4にて…